・最終決戦の期間は27日~29日ですが、この決戦は29日に起きたものとして扱います。

・キリンにとって、これは二度目のクニツクリである。一度目はうまくいかず、ひょんなことでその世界を壊してしまった。その際、自分も消滅の危機に瀕していたが、消えかけの麒麟を拾いキリンとして中途半端に育て直したのがヤタであった。
・ヤタはキリンのクニツクリの完成を見届けて、キリンを改めて消滅させるつもりである。ヤタが大量のレネゲインを確保しているのはそのためだ。
・この世界でのキリンのクニツクリは28日に完了する。それまで、ヤタはキリンの機嫌を損ねないように行動するだろう。
・ヤタは別にキミたちを殺したいとは思っていない。ただし、「外ツ神(ヴェスナー)」への敵意は明確に示している――決戦に参加するキミたちに、ヤタは容赦しないだろう。

・ヤタの目的は、作り終えられた世界を我が物にすることである。
・これまであった他の世界は、ヤタにとっては居場所のない「失敗作」である。キリンに世界を丸ごと一つ再現させなかったのはそういう事情だ。

・ヤタは見えない糸と風、周囲にあるもので攻撃や防御を行う。ブラム=ストーカーとハヌマーンのシンドロームの特徴を強く持つオーヴァードである。自分の血液はもちろん、レネゲインを使用してたくさんの獣やヒト型の従者たちを操りキミたちにけしかけるだろう。
・ヤタは戦闘を開始した朝から、日が暮れるまではヒトの姿をしているが、日が暮れてから次に日が昇るまでの間、空を埋め尽くすような黒の竜の姿でキミたちの前に現れる。


・無事にヤタを撃破できれば、キリンは本来の姿を取り戻し、正しくこの世界の創生神となる。麒麟はキミたちをこの世界から追放せず温かに受け入れるため、この世界に残り続けることもできる。
・無事にヤタを撃破できれば、ヴェスナーはキミたちの元の世界の時を「2020年1月31日23時59分59秒」に巻き戻すことに成功するだろう。キミたちは、キミたちが望めばいつでも、何も知らない元の世界のその時間に戻って、元のように生きることもできる。
・この世界からキミたちの世界に戻れるのは、あくまでもヴェスナーの権能によってである。キミたちの意思でこの世界からキミたちの世界に帰ることは一度限り可能だが、その逆は不可能だ。




 
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